MG-Zフィルム
株式会社ダイセン

マグロ、牛肉等の変退色を抑制フィルムです。
真空パックをしてもマグロや牛肉の変色を抑えられれないかとお客様の声からできました。
真空・冷凍・流通・解凍・冷蔵保存の場面で変色を抑制し、マグロの赤彩色を維持する画期的なフィルムです。


製品化背景

マグロ等の赤身魚の変色は、魚肉に含まれる鉄分の酸化作用が原因となって起こります。
この酸化作用は、魚を保存する温度に大きな影響を与えていると言われています。温度が低いほど酸化作用が起こりにくいことが専門家の研究で実証されています。その為、マイナス50℃以下の急速冷凍技術が発達しましたが、その一方解凍時、褐変化の問題があることも事実です。
また、冷蔵庫で一定期間以上、赤鮮色の維持が困難なのも実情です。

  • 冷凍マグロを解凍すると褐変が進行する。

  • 解凍後の鮮血色の維持がむずかしい。

  • 真空包装から出して解凍しなければならない。


特長

冷凍から解凍しマグロを赤鮮色にする為には、適度な酸化(オキシミオグロビン化)が必要です。
しかしそれが長時間に渡るとメトミオグロビン化してしまい褐変色します。
MG-Zフィルムはマグロの鮮血色を維持できるように必要な酸化と不必要な酸化のバランスを考えた画期的なフィルムです。
MG-Zフィルムはフィルムに入ったままでも冷蔵庫、または流水解凍できる為、衛生的で、
解凍後の赤鮮色の一定維持にお役にたてるフィルムです。


ラインナップ

お客様のご要望に合わせたフルオーダー仕様(印刷も可能)ですが、
一部無地規格品もございます、詳しくはお問い合わせください。


CATALOG_MG-Z クリックするとカタログがダウンロード出来ます。

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